- 物理エンリッチメント
- ニホンザルMacaca fuscata fuscata
- 京都大学霊長類研究所リサーチリソースステーション
- 目的:利用空間の拡大、休息場所の増設など
大型類人猿でよく利用されている編みタイプをニホンザルが使用すると、糞尿がたまって不衛生でした。そこで、糞尿が下に落ちるように小さめですきまのあるタイプに改良しました。
各個体が落ち着いて休息できる場所が増えました。糞尿の付着も少なく、よほど汚れがひどい場合は2~3カ月に1回洗濯する程度です。
(橋本)