ずーじゃん。動物園大学 4 in 横浜 参加報告 & 今年度の活動報告

2014年3月16日によこはま動物園ズーラシアで開催された「ずーじゃん。動物園大学 4 in 横浜」にSHAPE-Japan事務局から橋本・山梨・小倉の3名が参加してきました。動物園大学は京都大学野生動物研究センターと、日本各地の動物園が協力して年1回開催しているシンポジウムです。第4回目の開催となる「ずーじゃん」には動物園関係者と大学関係者あわせて約350名が参加しました。
午前中には、新しい施設の紹介や介添え哺育や卵の孵化率を上げるための工夫など、各園館の飼育現場での取り組みが紹介されました。午後には、ズーラシアの村田園長による動物園の歴史のレクチャー、そして沖縄の美ら海水族館からは人工尾ひれを用いたイルカのリハビリの取り組みなどさまざまな先進的な取り組みが報告されました。
発表したポスターです。初年度の活動内容をまとめてあります。
お昼におこなわれたシンポジウムのポスターセッションでは、SHAPE-Japan事務局としてこれまでの活動と今後の展望を報告しました。
SHAPE-Japanの設立から間もなく1年ということもあり、SHAPE-Japanの活動趣旨やこれまでにおこなったウェブサイトを通じての情報発信、各種イベントへの参加、ワークショップの開催、動物園訪問などの活動をまとめました。また、2年目の活動として取り組みたいことや今後の目標についてもお話ししました。

多くの方がポスターを見に来てくださり、中には日頃からSHAPE-Japanのウェブサイトを見てくださっているという方も。直接感想を伺うことができ、面白かった記事などのご意見も聞かせていただきました。今後の取り組みについても、活動方針に動物園スタッフの視点からのアドバイスをいただき、こんなワークショップを開催して欲しいという具体的な案もいただくことができました。

SHAPE-Japanの活動は2年目に入っていきます。皆さんからいただいたご意見・アドバイスを元に、これからも環境エンリッチメントをテーマに活動を頑張っていきます!

(ずーじゃんでお目にかかれなかった皆さまからもご意見は随時募集しています。こちらからどうぞ!

(小倉匡俊)

追記:ポスターのバージョンが最新版でなかったために、再度アップロードしました。(2014/4/2)

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